まつうらららんど

留学、海外、英語、国際協力、時事問題などなど。読んでいて面白いブログをめざします*当ブログは完全な個人の見解です

なんで経済学者(エコノミスト)を目指そうと思ったのか

周りに研究者として生きていきたいなんて考えてる人はなかなかいないし
ほんの些細な出来事が発端だったのです。フィリピンに行ったこと。フィリピンそのものに惚れ込んでしまったこと。たったそれだけである。

 

自分がやりたいことを自分でやってそこに価値を作り出す。というのが僕の人生における基本コンセプトなのですが、そう思うようになったのは高2の12月に高校で行われた進路講演会がきっかけでした。

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(フィリピンの漁村)

 

いろいろ考えた結果、国際協力に関わろう(僕は国際協力という言葉があまり好きではありません。詳しくは別記事にて)と思うようになりました。いわゆる途上国開発と呼ばれるものに関わるにはいろいろな職業があるのですが、国際機関(国連系とか)で働く可能性もなくしたくないと思い、大学院に進学して開発学を修士課程でとろうと考えました。

 

そうこうしているうちにフィリピンに行くことになり

 

www.masanorimatsuura.com

 

 実際にフィリピンにいくと、本当に開発学でいいのか?という疑問がわき始めたのです。
「開発学」というのはWikipedia(7/28/2018)によると

開発学 - Wikipedia

  • 歴史的アプローチ:主に経済史社会史、地域史の視点からのアプローチ。ある地域の経済発展(あるいは経済停滞)の様相を検討する。特に、開発に関しては歴史経路依存性と無縁な開発戦略は、被援助国の人々に対する暴挙となりかねない。また、現在の南北構造の歴史的背景として植民地時代の欧米列強との関係を学ぶことも重要である。こうした観点から、途上国の地域史を描き出すことが重要である。
  • 経済学的アプローチ応用経済学の1つである開発経済学によるアプローチ。貧困を解消するために、具体的な経済指標上の数値・統計を基にして、研究を行う。具体的には、世銀の構造調整プログラムなどに反映されているほか、近年は南アジアを代表例として、ミクロ経済学的裏付けによってマイクロクレジットも成功をしている。
  • 社会学的アプローチ都市社会学開発社会学といった分野によるアプローチ。経済的要素には必ずしも盛り込まれない社会的要素を対象とし、近年はこの分野から経済開発とは異なる「人間開発」という概念が提唱されている。また、ある開発政策や開発戦略が社会をどのように変化させたか(またはそうでないか)を測るのも社会学的アプローチの特質であり、使命でもある。
  • 工学的アプローチ:開発によって貧困解消を図るには、現実的な建物・下水道・公共施設・各種のインフラの整備が必要である。具体的な都市整備などには工学的アプローチが必要である

    と述べられており、

 大学院では開発手法、どのようなアプローチの仕方がよいのかという観点が中心となっており、自分が学びたいのはどういった観点、学術的要素を使用して開発課題を解決することなのか?仮にフィリピンに関わるとして、それが本当にいいのだろうか?と考え、自分は「それは違う」という結論を出しました。

そこで、開発経済学つまり経済学的手法を使用して、開発課題を分析、開発プロジェクトの経済的評価を行いたいと思うようになったのです。数字をあつかうという、ある意味わかりやすい評価基準を用いて物事を分析することが自分の中でしっくり来たのです。そのような仕事を受け持つ人がエコノミストなのです。また、フィリピンに長くかかわるにはどうすればいいのかと思ったときにフィリピンを研究フィールドにすれば関われるじゃん!と思ったのも理由の一つです。