まつうらららんど

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貧困って何? 貧困の定義とは? 解説します

世界中どこにでもある貧困の問題

 みなさんもふと貧しいとは何かなんて考えたことがありますでしょうか?

 

貧困は大きく二つに分けられます。

相対的貧困(Relative poverty)

国民の収入の中央値の半分より低い収入の人達を相対的貧困に属していると経済協力開発機構が定義しています。

この相対的貧困は一つの国の中で国民同士を比較した際に使われる。貧困の尺度です。主に、日本などの先進国でいわれる貧困は基本的に相対的貧困の貧困で言われます。なぜか?それは国が違えば、平均所得も違えば、物価も違い、生活水準も違うからです。

日本の所得の中央値は400万円ほどといわれ、

平成28年分民間給与実態統計調査結果について|国税庁

そこに年収100万の人がいれば、いわゆる日本人の平均的な生活を送るのはなかなか難しいでしょう。しかし、例えばフィリピンに行けば、年収100万円あれば満足な生活が送れます。それはフィリピンの年収の中央値は40万円ほどだからです。以下の理由により、国別の貧困率相対的貧困の貧困として扱われます。

OECD経済協力開発機構 Organization of Economic Cooperation Development)が各国の貧困率相対的貧困をもとにして発表しています。

data.oecd.org

絶対的貧困 (Extreme poverty) 

絶対的貧困とは

1日を1.9ドル(200円ほど)未満で暮らす人々のことを絶対的貧困に属する人と世界銀行はが定義しています。

この場合皆さんが思い浮かべる、アフリカの難民の人達はこの絶対的貧困にも含まれるでしょう。

世界銀行のホームページによると世界の絶対的貧困人口は各機関の努力などにより1990年から比較して35%減っています。2013年時点で全世界の10.7%が現在も絶対的貧困に属しています。

 

 World Bank(世界銀行)が絶対的貧困からの解放を宣言しており、データも発表しています。

www.worldbank.org

 

いかがでしょうか!貧困の中の相対的貧困絶対的貧困の違い明確になったでしょうか?

この記事が貧困への理解に一助となれば幸いです。